高柳泰世からの色覚に関わるメッセージ
色覚問題は人権問題です。呼称を「色覚特性」としましょう!
色覚については生物物理学的研究1987年、分子生物学1986年、女性のX染色体不活性化現象1961年等詳細な研究発表がありながら、日本においては1916年に徴兵検査用に開発された仮性同色表のみを日本の文部省及び眼科学会、眼科医会は過大評価して日本人の生活能力の基準にしてきたため社会的人権侵害を醸成してきたと考えられます。このサイトを企画して、日本の色覚問題を公衆衛生学的、社会医学的視点からとらえて、日本人すべてが仮性同色表の過信から解放され、誤読者すべてがそれぞれの場における能力評価を受ける機会を与えられ、遺伝の問題に縛られることなく、ご先祖様特に母親に感謝して、明るく人生を送って頂きたいと願っています。
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高柳泰世の著作
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色覚異常は障害ではない
高文研 1996年6月発行
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色覚異常者に配慮した色づかいの手引き:「色彩バリアフリーマニュアル」
(共著)ぱすてる書房 1998年
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教育用色覚検査表 Color Mate Test (「色のなかま」テスト)
(財)日本色彩研究所
1995年4月初版発行
2012年4月第3版発行 -
たたかえ!色覚異常者
主婦の友社 1998年
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つくられた障害「色盲」
朝日新聞社 2002年6月